去る3月30日、【旅する木の箱トリップハット(Trip Hut)】の、ショールーム完成お披露目会をおこないました。
トリップハットは『(旅先で出会った)絶景が自分の空間になる』をコンセプトに、綾部市内で間伐された間伐材を綾部市内で木のコンテナとして製造し、4tトラックに載せてお届けし、住宅(週末住宅)、店舗、オフィス、別荘(貸別荘)、宿泊施設等に活用するというプロジェクトです。
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林業と建設、デザインが三位一体となって地域課題に組みます。サスティナブルな事業で地域・社会に貢献します!引用:西村工務店Instagramより
この事業は、志賀郷杜栄・地元綾部の西村工務店・京都市設計事務所のアトリエボンドの3社が共同事業体となり進めているプロジェクト。このたび綾部市上林志古田地区に、ショールームを建設いたしました。お披露目会には、綾部の四方府議、種清市議、綾部新聞の高崎さまをはじめ、たくさんのご来賓の方にお越しいただきました。
オープニングでは、綾部市太鼓保存会の皆様が、力強い演奏で花を添えてくださいました。また綾部の飲食店さまもおいしい料理を振る舞っていただき、盛大にお披露目できました。今回完成したショールームは宿泊施設を想定しており、そのまま居住することも可能。トリップハットがあれば、旅先で出会った絶景や、昔から好きで住んでみたいと思った場所に、気軽に移住やセカンドハウスを持つことができます。
最小単位は8㎡(2.42坪)が2個。綾部市内で製造し、それぞれ1つずつを4tトラックに載せて現地に届け、基礎の上に連結して設置します。狭いながらも必要な物は最低揃うトリップハットに、皆さん興味津々。地域の方や関係者の方など、100名を超す方々に見学していただき華やかなスタートとなりました。
「家を建てる」から「家を届ける」へ。1ヶ所定住から、複数ヶ所居住のライフスタイルへ。トリップハットは新しい時代の新しい商品として、綾部から全国に向けて販売を進めていきます。
これからのトリップハットの未来に、どうぞご期待ください!
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