セミナー「森のめぐみ」を京都新聞に取り上げていただきました

去る3月8日、日本政策金融公庫などが主催するセミナー「森のめぐみ」に参加しました。その様子を3月9日付京都新聞でご紹介いただきました!

このセミナーは、公庫の取引先などでつくる「公庫林業友の会」の協力で毎年開かれているもので、京都府立大学で行われました。

林業の可能性を考えようと、府内の林業関係者や学識者ら6名が、国産木材の活用事例や具体的なアイデアを紹介。弊社代表今西も呼んでいただき講演いたしました。

世界的な木材不足や国認証の排出量取引制度「J-クレジット」で国産木材に注目が集まる中、金融機関や行政にも呼びかけたところ、約130名の方にご参加いただきました。

森林整備や製材販売を手がける志賀郷杜栄(綾部市)の今西恵一社長は、林地に残った木材を使う木質バイオマス発電事業を提案した。山地の荒廃防止につながれば山林所有者にもメリットがあるとして「林業には追い風が吹いている。金融機関との連携や行政の支援策を活用し、持続可能な森林経営に取り組む必要がある」と強調した。

(京都新聞記事より引用)

記事では上記のようにご紹介いただきました。弊社は川上の林業として、スタンダードな施業方法で森林所有者にメリットを提供しています。

さらに所有者に多くのメリットを提供するには、収益を拡大する必要があります。そのためには、エネルギー事業社や建設業社と包括的連携を組み、スケールメリットを展開していかなければなりません。

弊社の取組は、新しい事をやっているのではなく.今までやってこなかった事をやろうとしているだけです。そしてやってこなかったことは必ず、やらなければならない時がきます。それが森林にとっては今ではないかと思っています。したがって、弊社や社員の業務活動は、公益的に必要とされていると確信しています。と同時に誇らしものと思っています。

脱炭素社会の実現に向けた「森林を温暖化ガスの吸収源としたJ-クレジット」、「木材を余すことなく活用できる木質バイオマス発電」、「国産木材利用拡大の動き」など、明るい話題を聞くことも増えました。今まで以上に積極的に活動をおこない、強い追い風を吹かせたい。そして持続可能な森林経営に貢献していく所存です。

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