福祉関係との協業「林福連携」の第一歩

先日、株式会社コストさまの中嶋社長と役員、若手社員の方々にご訪問いただきました。

株式会社コストさまは、京都市中京区にある会社で、医療福祉施設の設計やコンサルティングを展開。『医療福祉施設の「かかりつけ医」』をテーマに運営されています。

ご訪問の目的は

    • 木を伐採する川上での現場を見ておきたい。
    • 弊社の端材を活用した製品を展示したい。
    • 福祉施設と山から生まれる仕事をを繋ぎたい。

とのことで、実際に製材所や山の現場を一緒に歩き見学していただきました。

整備をされた山や、産直で製材された製品を一緒に見ていただく中で、たくさん意見交流もできました。

聞くところによると、障害を持った方が木に触れると、心身が安定し落ち着いた行動を取られるそう。そんな事情もあり、木工品はもとより、タイニーハウスに感心を持たれ、ご注文いただきました。

そのような使い方は想定していませんでしたが、新たな可能性を知ることができ、喜びを感じています。

末永くお付き合いしていきたいので、ご要望を細かくヒアリングしながら、お役に立てるよう進めてまいります。

ご訪問時の様子を、動画にまとめてくださいました。わかりやすく作っていただき感謝申し上げます。皆さまにもご覧いただきたいので、ぜひクリックをお願いします!

弊社は以前から、林業と建設業の協業「林建協働」や、福祉関係との協業「林福連携」を考えていました。協業を実現させるためには、福祉関係をされている企業と連携することが重要で、ご一緒できるタイミングを心待ちにしていました。

今回の出会いを通して、多くの方との交流や理解も、大きなキーワードになると感じた次第です。

今後も異業種交流をおこない、多くの方に森林に興味を持ってもらいたいと思います。そして私たちの素材製産事業の向上に努めていきたいです。

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