新しい現場に入っています

クライアントさまからの依頼で現場に入っています。場所は京都府和束町「サントリー天然水の森」で、10年間ほど整備されていませんでした。今回森林作業道づくりと間伐(かんばつ)をおこないます。

間伐とは、混み合っている木々を間引くこと。間伐をおこなうことで森の中に光が入り、地面にさまざまな草や広葉樹が生えることで、健全な森に生まれ変わります。

間伐をおこなう前に、森林作業道をつくります。弊社の代名詞であり、いわば「看板商品」。森の特性を読み取りながら、丁寧に作業を進めていきます。

作業道ができると、人が出入りすやすくなり、伐った木材を搬出しやすくなど、さまざまなメリットがあります。森林作業道づくりは、森林整備の第一歩となる大切な作業なのです。

上記写真、道の上と下で色が変わっているのがわかりますか?前の間伐で作られた道(手前)と、新しく設置した道(奥)です。作業道づくりは道なきところに道を作るので、危険と隣り合わせ。安全を確認しながら作業をおこないます。

間伐前の森は、うっそうとしていて少ししか空が見えません。しかし間伐が進めばすき間が広がり、地面に光が届きます。時間のかかる作業ですが、『大きな外科手術』を施し健全な森へと導くのが、われわれの任務です。

間伐後の生まれ変わった姿など、またご報告させていただきます。楽しみにしていてくださいね!

『大きな外科手術』についてくわしくは、下記の記事をごらんください。

森林作業道づくりとは

 

 

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